表情筋の衰えが、たるみを発生させる原因となるのですが、表情筋が衰えてしまうのは加齢だけではないのです。
普段の表情のクセでも、顔の筋肉が緊張したり、筋肉そのものの質が悪化したり、ゆるんだりすることでも
顔のたるみは発生します。
普段、眉間にしわを寄せるクセがある方は、眉の上にある筋肉の皺眉筋、目の周りにある眼輪筋に力が入っています。
常に筋肉が緊張してしまっている状態なので、筋繊維が肥大化して、筋肉が大きくなります。
大きくなった筋肉に皮膚が引っ張られることで、額や瞼の皮膚は下がり、たるんだ印象に見えてしまうのです。
ほかにも、頬・アゴの筋肉は口の動かし方や笑い方の影響を受けやすい箇所です。
食いしばり等はもちろんですが、ストレスによって起こる側頭部の筋肉の緊張でも、皮膚のたるみは発生します。
表情筋は、大きな一つの筋肉ではなく、小さい筋肉の集まりです。
それぞれの筋肉を鍛えるためにも、顔全体に効果があるストレッチなどをすることが大切です。
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