冬バテの原因は自律神経の乱れ

冬バテという言葉は、夏バテに比べてあまり聞き覚えのない言葉だと思います。

よく聞く夏バテというのは、夏の暑さに身体が付いていけなかったり、
暑さによって疲労が溜まることが原因で、さまざまな体調不良が引き起こされる状態のことを言います。

冬バテとは、その逆で、寒さに身体が対応できなかったり、寒さによる疲労がたまったりすることが原因で、
同じくさまざまな体調不良が引き起こされる状態の事。

私たちの身体は、自律神経によって体温調整がされています。
しかし、その体温調整が極端になるような、暑い・寒いという状態が続くと、正常に作用しなくなってしまいます。

これが、夏バテ・冬バテの原因といわれている自律神経失調症による体調不良になります。

なので、夏バテや冬バテという言葉はともかく、そのような気温による体調不良は昔からありました。
しかし、空調設備の普及による室内外の温度差、人間関係、または仕事関係でのストレス、生活習慣の乱れなど、
現代社会では自律神経の機能が低下する要因が昔よりも多くあるため、
最近は特にバテやすい人が多い傾向にあると言われています。

冬バテの症状として現れるのは
頭痛、倦怠感、肩こり、意欲の低下など、ほぼ夏バテと同じような症状が現れます。

ですが夏バテのように一般的にはしられていないため、
冬になるとなんとなく調子が悪いと感じながらも原因がわからず悩んでる人も多いと言われます。

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